パンだな―パンダ主婦の本棚

よく眠りたまに色々考える主婦、twitterID:toppinpararinの本棚にある絵本をつらつら紹介していくブログです。

うたう、となえる、はずむ絵本。きくちちき「ぱーおーぽのうた」を子どもたちに読んだら。

先日の、ちょっと、いやすごく嬉しかったことを忘れないうちに書き留めておきたいので、もう眠いけども大急ぎで更新。

リズム感のある絵本って読んでて楽しいですよね。

先日、小学校の低学年の子に絵本を読みに行ったのですが、その時に読んだこの本が大ヒットでして。とにかく手応えがすごくですね。

「ぱーおーぽのうた」

 

ぱーおーぽのうた

ぱーおーぽのうた

 

 「のっちのっちうたお ぱーおーぽ」

象の親子が歌いながら行進。そこにいろんな草食動物たちが合流していく。

草食動物といっても、この本の動物たちは強いんです。

かば、サイ、ガゼル、きりんにサル、かめ。肉食動物をその堂々たる体躯で追い払い、平和でたのしくて激しいパレードが続いていく。

それでこの本、言葉のリズムが抜群にいいんですよ。

読んでいくうちに、大勢の子供たちが、自然と一緒に声を出すんです。

「ぷーおーぽーおーぱーおーぽ!!!」

何十人の子供たちの元気で夢中な声が重なったとき、私は不覚にもちょっと泣きそうになりました。

本は楽しいねえ。楽しんでくれてありがとうね。

 

 この本は私の大好きな絵本作家さんである、きくちちきさんの最新刊です。

そんなわけで、ちょっとファンのひいき目もあることは自覚してるんですが、それでも、初めて目を通した時から、これは絶対に子どもが夢中になって喜ぶ本だぞ!10年も20年も売れ続けるべき本だぞ!という確信がありました。

ちきさんの絵はおおらかで、ユーモラスで、それでいて力強くて、何よりも生命への信頼に満ちているところが素晴らしい。

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小さい動物たちのかわいらしさが果てしなくツボにはまっています。なんてかわいいんだ。

 

同じきくちちきさんの絵本で、読み聞かせのスタメン入りしているのはこちら。

 

ちきばんにゃー

ちきばんにゃー

 

 こちらも言葉のリズムが抜群です。そういえばこれも行進の絵本だ。演奏記号でいうとアンダンテ。口に出すとほんとに気持ちいいんですよねぇ。人を喰ったような小気味よいラストもすてき。

大勢に読むなら、年小~低学年くらいまで向けかな?うちの7歳娘が大好きで、よく寝る前の絵本にリクエストされます。印刷がね、またどれも素晴らしくて。語りだすと涎が垂れてきそうになるので控えますけれどもね。

2冊とも、ぜひとも書店で直接手に取って、めくってみて欲しい完成度の高い本たちです。手触りとか!色合いとか!なんなら匂いとか!激しくおすすめですよ。